渋谷区長 長谷部健よりメッセージ
今年もハロウィーンの季節が近づいてきました。渋谷駅周辺は近年、多くの来街者が集まり注目を集めていますが、残念なことに一部の迷惑行為等により、地域住民の生活や店舗運営に影響を及ぼす状況が見受けられ、秩序が脅かされる事態も発生していました。
そのため、渋谷区では、一昨年度、「渋谷駅周辺地域の安全で安心な環境の確保に関する条例」を制定し、ハロウィーンや年末カウントダウン等の特定期間における必要な責務とルールを明確にしました。
今年も、この条例に基づき渋谷駅周辺地域の道路や公園などの公共の場での飲酒制限を実施するとともに、周辺エリアの商店には酒類販売自粛を依頼し、警察の協力も得ながら警備をしてまいります。
また、昨年は、新型コロナウイルス感染症の拡大により、渋谷に多くの人が集まることでクラスターの発生が危惧されていました。このような状況で、KDDI・渋谷未来デザイン・渋谷区観光協会の協力により、バーチャル空間でのハロウィーンイベントを開催し、多くの方に「バーチャル渋谷」でのハロウィーンを楽しんでいただきました。
現在も、第6波の到来が懸念され、感染の再拡大を防ぐためにはまだ気を緩められない状況が続いています。
渋谷5Gエンターテイメントプロジェクトが提供する「バーチャル渋谷 au 5G ハロウィーンフェス 2021」では今年も様々なコンテンツを提供予定です。よりパワーアップしたイベントが企画されていますので、感染拡大防止の観点からも、渋谷に集まることは控えていただき、「STAY HOME」をキーワードに、ぜひご自宅から渋谷のハロウィーンをお楽しみください。