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文化学園服飾博物館 副館長

MASAAKI SATO佐藤 正明

「博物館をもっと活用して欲しい」

今日の博物館の元をたどれば、古代王や神殿の宝物庫のようなものであり一般開放はしていませんでしたが、フランス革命などの社会変動を経て17世紀に近代的博物館が出現し、一般開放されるようになりました。博物館は見ていただき【考えてもらう材料】を提供している場所です。歴史に存在した事実そのものを展示していますので、展示物と共に歴史にふれることができます。そこには哲学、美学があり人の営みがあり、タイムスリップしたかのように人類の歴史に思いを馳せることができ、同時に未来への発想に繋がっていくことでしょう。
気軽に博物館を訪れて、様々な歴史を感じてみるのもよいのではないでしょうか?

Prof
大学教員を本業とし博物館学研究室の室長と教授を担いながら、文化学園服飾博物館の副館長でもあり管理・運営に携わっている。大正12年に開校した文化裁縫女学校(今日の学校法人文化学園)の標本資料として収集されたものが今日の文化学園服飾博物館に引き継がれている。多くの収蔵品の中でも、皇室関係の衣装などは大きな特色となっている。昨年6月、日韓国交正常化50周年において、所蔵資料の一つ、朝鮮王朝最後の王女「徳恵翁主」の衣装を韓国国立古宮博物館に寄贈するなど、文化学園として国際貢献も行っている。